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| EC2020 冷凍サイクル実習装置 R32 |
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環境負荷低減とエネルギー効率向上を両立した次世代冷媒R32を使用した実習装置です。
冷凍システムが卓上型台座に分かり易く配置され、ヒートポンプサイクルを効果的に学習することが出来ます。
スイッチ操作で冷房・暖房の切り替えができます。
冷房運転時、コンプレッサ(圧縮機)から吐出した高温高圧の冷媒ガス(過熱蒸気)はサイトグラスを通過し、コンデンサ(凝縮器)にて冷却凝縮液化(過冷却液)されます。サイトグラスを経由してキャピラリチューブ(膨張弁)を通過した低温低圧の液化冷媒(飽和液)はエバポレータ(蒸発器)に入ります。エバポレータ(蒸発器)にて空気と熱変換され、気化潜熱を空気にあたえてガス化した冷媒(過熱蒸気)は、サイトグラスを経由して圧縮機に戻ります。
各部の測定圧力と温度からP-h線図(圧力-比エンタルピ)を作成し、圧縮機出入口圧力と温度、圧縮機効率からこの装置の成績係数(COP)を算出します。
オプションのKits Windows(EC2000版)ソフトウェアを利用することで、理論サイクルの算出とP-h線図(モリエル線図)描画、成績係数(COP)の算出を容易にし、異なる冷媒との比較が行えます。
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参考写真
クリックすると画像が拡大します |
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| EC2020 仕様 |
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| 寸法・重量 |
:800 x 700 x H350mm、45kg |
| 電源 |
:AC100V/5A 50/60Hz |
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コンプレッサ
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:ロータリーコンプレッサ(一定速) |
| コンプレッサ冷却能力 |
:1405W |
| コンプレッサ入力 |
:623W |
| 冷媒 |
:R32 約240g |
| キャピラリチューブ |
:φ1.0mm(異なる長さ2種類付属) |
| 連成計 |
:高圧側-0.1~5.3MPa、低圧側-0.1~3.8MPa |
| 操作温度範囲 |
:+5℃から+30℃ |
| 付属品 |
:キャピラリチューブ2種類(540mm, 1400mm) |
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| ※注意 |
| 運転時のコンプレッサ及び配管温度は、100℃を超える高温となります。 |
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参考写真
キャピラリチューブ1400mm取付状況
両側のバルブを閉じて
キャピラリチューブを交換します。 |
参考写真
周辺環境によって蒸発器側に霜が付着します |
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