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SM1090V
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回転曲げ疲労試験機 Rotating Fatigue Machine |
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回転する丸棒に一定の曲げモーメントを作用させた回転曲げによる金属疲労試験機で、材料や構造部材の疲労特性を調べます。
卓上型のコンパクトな試験機は電動モータと試験片固定チャック、垂直方向(下向き)に一定負荷を掛けるシンバルシステムと可変負荷システムで構成されています。制御装置は、負荷、回転速度、開始以降の繰返し数(回転数)をデジタル表示します。透明保護カバーを外した場合、インターロックスイッチがモータを停止しカウントも停止します。また試験片が破断した場合もモータは停止し、最終サイクル数を明確にします。
試験片3種類(鉄・アルミ・黄銅)が用意され、負荷(応力振幅 MPa)と繰り返し数からS-N曲線(回転曲げ疲労曲線)を描き、素材の性質や疲労限度等を検証します。
付属のソフトウェア(VDAS)を利用して、測定データをリアルタイムにパソコン(別売)に表示し収集されたデータを計算、図表化することができますので実験をスムーズに進める事ができます。 |
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S-N曲線参考グラフ |
VDASソフト参考画面図(付属品)
コンピュータ(別売)をご用意ください |
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SM1090V仕様 |
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最大繰返し応力 |
:約350MPa(350N/mm2) |
最大繰返し数 |
:9.99 x 108回 |
繰返し速度 |
:約0~4000回転/min
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試験片固定 |
:コレットチャック式 |
負荷 |
:垂直負荷 |
試験機寸法 |
:L600 x W350 x H400mm 約30kg |
制御装置寸法 |
:L400 x W350 x H180mm 約7.5kg |
附属品 |
:試験片、ソフトウェア(VDAS-Onboard)、USBケーブル(コンピュータ接続用) |
PC環境(別売) |
:Windows 8以上 |
電 源 |
:単相AC100V又は200V 5A 50Hz/60Hz |
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付属試験片 |
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鉄(RF1010) |
:20本(BS 970 230M07) |
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引張強度=460MPa 降伏応力=310MPa |
アルミ(RF1020) |
:20本(2011 T6) |
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引張強度=395MPa 最小降伏応力=220MPa |
黄銅(RF1030) |
:20本(CZ121) |
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引張強度=410MPa 降伏応力=160MPa |
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試験機配線参考図 |
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試験片(別売)※消耗品 |
RF1010 |
鉄 x10本(BS 970 230M07) |
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RF1020 |
アルミ x10本(2011 T6) |
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RF1030 |
黄銅 x10本(CZ121) |
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RF試験片 |
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下記表は60Hzサイクルレートで試験を行った場合の参考時間です。
表は1x108まで示していますが、メガケムでは最大1x107の試験を推奨しています。 |
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サイクル数 |
1x103 |
1x104 |
1x105 |
1x106 |
1x107 |
1x108 |
おおよその
データ採取時間 |
17秒 |
2分45秒 |
28分 |
4時間40分 |
46時間18分 |
19日と7時間 |
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