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TE4 太陽光パネル実験装置 |
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再生可能エネルギーの一つである太陽光パネルと蓄電システムの性能及び使用方法を学ぶための実験装置です。
キャスター付き軽量フレームに取り付けられ角度を調整できる太陽光パネルと日射計、バッテリで構成されたソーラーパネルユニット、充電コントローラを含む制御ユニット、電気負荷ユニットで構成されています。
制御ユニットは、ソーラーパネル電圧・電流出力、バッテリ電圧・電流出力(バッテリ充電時)、電気負荷ユニットへの電圧・電流出力、日射量(W/m2)をデジタル表示します。電気負荷装置は、フィラメントランプ(4個)と可変電気負荷装置(3-50Ω)、外部出力用100Wインバータが組み込まれています。容量の低いバッテリを使用した実験は、充放電サイクルの調査に役立ちます。
オプション(別売)のデータ自動収集システムVDAS-B(別売)を使用することで、各種計測データをPC(別売)に表示し、実験データを効率よく収集することができます。
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装置参考写真
クリックすると画像が拡大します |
VDAS-B(別売)ソフト参考画面 |
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装置概略図 |
制御ユニットスイッチ1と2の機能参考図 |
制御ユニット参考写真
出力1:太陽光パネル出力を直接取得
出力2:電気負荷又は外部電気負荷に利用
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電気負荷ユニット参考写真
可変負荷、ランプ、外部出力 |
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太陽光パネル実験装置TE4の接続参考図
制御ユニットと電気負荷ユニットは屋外で使用しないで下さい
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【主な実験内容】
■太陽光パネルの性能(電流出力/電圧出力特性曲線)
太陽光パネルへ直接電気負荷をかけた太陽光パネル性能実験
■フロートモードのデモンストレーション(チャージコントローラのフロートモード特性)
満充電時及び電気負荷接続時の自動回路切換え動作を観察します
■ロードカットのデモンストレーション(チャージコントローラのロードカット特性)
電圧低下時の自動回路切断、電圧回復時の電気負荷再接続動作を観察します
■外部電気負荷(付属されていません)を使用した実験
外部出力用DC/ACインバータ(DC12V⇒AC110, 100W)装置に内臓されています
■太陽光パネルのパフォーマンス調査
VDAS-Bデータ自動収集システム(別売)を利用することで、1日または1週間にわたって長期間実験を行うことができます
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オプション(別売)
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TE4a |
6kWライト |
室内実験用として太陽光の変わりに実験を行うことができるR7タングステンランプです。
R7タングステンランプ:3列 x 5段 = 15個(最大6kW)
段ごとにON/OFFの切替ができます。
寸法・質量:W780 x D510 x H850 mm, 約28kg
電源:三相AC200V 30A (AC400V変圧器付属) |
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VDAS-B |
データ自動収集システム |
実験計測データ(温度、流量、圧力、角度、揚力、抗力、回転数、トルク等)をリアルタイムにコンピュータへ表示し、収集されたデータを計算・図表化する事ができます。 |
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VDAS-elab |
リモート実験システム |
離れた場所にいる学生と、実験室での実験をリアルタイムにつなぐ包括的なICTソリューションです |
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TE4a 6kWライト(別売) 参考写真
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実験時 参考写真 |
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TE4仕様 |
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太陽光パネルユニット寸法・重量
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:1300 x 730 x H950mm、約60kg
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制御ユニット寸法・重量 |
:600 x 350 x H180mm、約11kg |
電気負荷ユニット寸法・重量 |
:600 x 350 x H180mm、約13kg |
ケーブル長さ |
:5M(ソーラーパネルユニットと制御ユニット間の最大距離) |
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ソーラーパネル |
:最大出力 40W
開放電圧 22.0V
最大出力電圧 12V
最大出力電流 2.2A
短絡電流 2.37A |
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バッテリ1(大)
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:12V 70Ah x1台
バッテリ1は、長期間の実験や高負荷実験に利用します。 |
バッテリ2(小)
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:12V 1.2Ah x1台
バッテリ2は、ロードカットやフロートモード機能を短時間で実演するために利用します。
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※バッテリ充電はソーラーパネルからのみ(主電源からは充電されません) |
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電気負荷ユニット構成 |
:12Vフィラメントランプx4個(5Wx2個, 10Wx1個, 21Wx1個)
3~50Ω可変電気負荷装置(最大電流約3A)
外部出力用DC/ACインバータ(DC12V⇒AC110, 100W)
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制御ユニットデジタル表示 |
:ソーラーパネル電圧・電流出力
バッテリ電圧・電流出力(バッテリ充電時は電流負表示)
電気負荷ユニットへの電圧・電流出力(出力2)
日射量(W/m2) |
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ロードカット機能(Loadcut) |
:バッテリ電圧が低レベルになると自動的に電気負荷を遮断しバッテリ損傷を防ぎます。 |
フロートモード機能(Float mode) |
:バッテリ充電が満たされているとき、自動的に低電流充電に切り替わります。 |
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電源(制御ユニット) |
:AC200V 100mA 又は AC100V 200mA 50/60Hz |
操作環境温度 |
:+5℃から+40℃ |
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太陽光パネル発電システムの一般的な構成との比較 |
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一般的な太陽光パネル発電システム |
TE4太陽光パネル実験装置の発電システム |
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県立工業高等学校様 納品参考写真 |
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